2010年11月13日土曜日

生中継はできなかったが

無事にプレ大会を終わった。
とにかく福祉にかかわるいろんなグループからの応援が目立った。
若者たちの手伝いも心強かった。
普通はこの規模の大会だと前日から会場準備になるけど今回は予算もないので
当日8時半から始めたので突貫での作業だ。
音響さんもワゴン車いっぱいに機材を積んで乗り込むし、
オイラも軽ワゴンいっぱいに機材を積み込んで会場に横付けした。
必死で運び込みセッティングしたので寒いはずなのに暑いくらいだった。
音響さんは苦労していた。体育館の音響はエコーが強すぎて確かに難しい。
オイラは必要な準備を手早く終え、インターネット中継の準備をした。
前日に400m離れた友人の家の20m鉄塔に特殊な無線インターネットのアンテナを付けておいた。
会場の駐車場からのテストではよかったので、たぶんいけるかと思ったが
館内では電波が弱い。つながるはずがすぐ切れてしまう。
何度かやったがやはり無理だった。
そんなことで今回のネット中継は残念だけど見送った。
来年はアンテナをもっと高性能なのに変えよう。
でもプレ大会としては良かったと思う。
反省点も多々あるが来年の本大会へむけての貴重な一日だった。
      事務局 伊藤

2010年11月11日木曜日

果たしてできるか生中継?

今回のプレ大会、公式には言っていないけどインターネットで生中継を準備している。
最近、問題になったユーチューブではなく、よく似たのにユーストリームというのがあり
無料で使える。
ユーチューブがあらかじめつくられた動画を配信するのに比べ、ユーストリームは
その場に置いたカメラの映像と音声をそのまま全世界に生中継でき、先のはやぶさの
地球到達でも使われた。
大会会場にインターネット回線があれば可能であるが、今回の体育館には自由に使える
ネット環境はない。そこで近くの友人宅からネットをつなぐよう計画中である。
その距離は400mも離れていて通常は不可能だが、実験を兼ね特殊な無線アンテナで
実験してみる。
前日の午後にテストしてみて可能なら当日は生中継となる。
もし電波が届かなければこの計画はなかったことになる。
      事務局 伊藤

2010年11月5日金曜日

沖縄での大会に行ってきました。

10月29-30-31日と沖縄での大会に行ってきました。
折から季節外れの台風が襲来し出発予定の前日まで那覇空港は閉鎖状態で大会は延期となっていました。延期予定日は半年前から準備してきたこちらでのプレ大会の日。
既に何十人というスタッフや市内外の関連団体に根回ししてあるイベントだからこちらは変更できないので沖縄での大会参加はキャンセルやむなしと考えていました。
ところが出発前日の午後になって台風が去って翌日は飛行機が飛ぶとのこと、急遽行けることになりました。
男性なら簡単だけど女性陣はそれなりに準備がたいへんだったでしょう。
そんなことで総勢9名無事沖縄に着き、その晩は前夜祭会場に入りました。

とにかくびっくり、沖縄料理、琉球民謡と踊りでの歓迎を受け、さすが観光立県、沖縄でした。
翌日はいよいよ全国大会、金武(きん)町の会場にはおそらくスタッフが前夜遅くまで準備したらしく体育館は歓迎ムードいっぱいの雰囲気にあふれていました。全国から集まった約240人を前にオープニングのダンスが始まり次第に会場はひとつに打ち解けてきました。
地域を越え、世代を超え、障害を越え、まさにバリアフリーの祭典が実現しました。
懇親会はテーブル上の料理は質素でしたが、それがかえって幸いし心からの親睦交流を深める場となりました。これは今後の大会懇親会のモデルになるでしょう。

次回の全国大会を引き受けたこちらとしては、観光資源にあふれ、もてなし上手な沖縄並の大会を企画することは重すぎます。
しかし発想を転換することはできます。無いものねだりではなく、あるものを活かすことです。
資金は無くても人はいます。福祉にかかわる団体もあります。
バリアの意味を広く捉えれば多くの団体の協力が得られます。
全国からアプローチしやすい地の利もあります。
あとはこれからみんなで考え知恵を出すことでしょう。
               めざそうバリフタウン事務局 伊藤