先日、バリフタウン賛歌の正式な収録を行った。
もう何か月も前から作曲者のみきこ。さんとやり取り修正し煮詰めあげた歌詞を彼女が演奏し歌ってもらい音源として取り込んだ。
実はこの曲は、基本の歌詞は、前から構想にあったのでわずか数時間で書き上げたのだが、それからの修正には手間をかけてやっと出来上がった労作である。
世代が親子ほど違う、みきこ。さんとオイラの合作だからきっと若い方にも、中高年の方にも共感いただけたらこの上ない幸せである。
前作のみそ焼きソングは軽いノリでつくったものだからみきこ。さんもオイラもそれほど神経は使わなかったけど、今回は違った。
彼女も専門のボイストレーニングの先生について、気持ちの込めた歌い方のトレーニングをしたそうだ。つまり、魂を入れた歌に仕上がったといえる。
今回の「めざそうバリフタウン全国大会in亀山」はハード面は行政からの物心の支援が欠かせないし、それは行政の得意とする分野である。
しかしソフト面、特に市民への心のバリアフリーへのアピールは、われわれスタッフの企画にかかっている。そのためにも手を抜くことは許されないと思う。
収録当日、踊りに合うようにリズムを崩さないよう、メトロノームで合わせながらギターを収録し、そのギターに合わせて感情を込めて歌うという収録方法をとった。
今はデジタル録音だから、正式版をつくるときには、歌い手さんも納得するまでこだわっての合成も容易である。
とりあえず同時録音版もとったので音質はいまいちだけどネット上で皆さんに聴いていただける。
このまち亀山に限ったことではないが、この世にはさまざまのバリアがある。
本人の責任ではない、また本人の努力だけでどうしようもないバリアからの脱却のため、それぞれが出来ることで助け合いたい。そんなまちへをめざした活動の助けになればいいなと思い期待もしている。
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